ホワイトニングでは歯を漂白するため、「歯の漂白って大丈夫？安全性は？」と気にする方も多いでしょう。

結論から申し上げれば歯のホワイトニング剤は安全であり、ホワイトニングを行うことで、歯を痛めたり、虫歯になりやすくなることはありません。

元々ホワイトニングは、殺菌剤である過酸化水素水を矯正装置をつけた患者さんの虫歯や歯周病の予防処置として使ってみたところ、歯が白くなったというのが始まりです。現在、アメリカではFDA（アメリカ政府食品医薬品局）、ADA（アメリカ歯科医師会）が、ホワイトニング剤の主な成分である過酸化水素や過酸化尿素を口腔内殺菌剤として許可し、１００万人以上の多くの方に使用されていますが、これまでに重篤な副作用が出た報告はありません。